【空手は武道。すなわち、“道”である】
- 今野佑人
- 9月8日
- 読了時間: 1分
私は中学3年生で空手を始めました。
空手に出会うまでは、勉強にも打ち込めず、目的のない毎日を過ごしていました。
周囲とのトラブルも少なくなく、今振り返ると、あの頃の自分をまっすぐ見つめるのは少し恥ずかしい気持ちになります。
そんな私が、なぜ今、道場で子どもたちに空手を教えているのか。
それは、
空手が「技」ではなく「道」だったからだと思います。
勝ち負け。強い弱いだけではなく、
礼を重んじ、自分と向き合い、
正しい行いを選び続ける“生き方”を教えてくれたからです。
空手とは、
突きや蹴りなどの技を教える武術ではないと思います。
自分自身と向き合い、
“どう生きるか”を学ぶ「武道」だと思います。
私はあのとき、空手という“道”に出会えたことを、
心から感謝しています。
だからこそ、今の子どもたちにも、私が変われたように、この道を伝えたいのです。

KWU SENSHI JAPAN 札幌道場
道場主 今野佑人
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