“とりあえずピラティス”、その言葉にそろそろ疑問を持とう
- 今野佑人
- 8月9日
- 読了時間: 2分
“とりあえずピラティス”、
その言葉にそろそろ疑問を持とう
最近よく見かける、“とにかくピラティス”
でも本当にそれって、現場で指導してきた人の言葉でしょうか。

ピラティスが素晴らしいツールなのは確かです。
身体の使い方を見直し、理想的な動作パターンを再学習するには最適です。
使いすぎている部位を抑制し、働きづらい筋を活性化させる。
それを運動の中で再現しやすいのが、ピラティスの強みです。
けれど、
力が必要なら、それは筋力トレーニングが必要かもしれません。
持久力が課題なら、有酸素運動が必要かもしれません。
不調の原因が生活習慣にあるなら、習慣の改善が必要かもしれません。

「全部ピラティスで解決できる」なんて話、少し乱暴すぎると思います。
本当に変わりたい人に届けるべきなのは、ポジショントークではなく、誠実な提案です。
私がピラティスを勧めるのは、
“何かひとつ選ぶならピラティス”ではなく、
“動作と機能を整えるベースとして、ピラティスは非常に使いやすい”から。

目的に応じて、必要な手段を組み合わせる。
その判断ができる人が、信頼できる指導者だと私は思います。
パフォーマンスコーチ
今野佑人
【パーソナル×ピラティス×栄養指導】88-Performance.
札幌市西区琴似四条7丁目2-11サッソンビル1階
0115900725
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