【誠の消費、虚の消費】
- 今野佑人
- 2025年12月31日
- 読了時間: 2分
今の時代、人は
「どう在りたいか」よりも、
「どう見られたいか」で、
行動やお金の使い方を決めてしまいがちです。
そしてそれは、SNSという場所で、
とても分かりやすく表に現れます。
誠の消費。
自分が本当に望み、それを選ぶことで気持ちが整い、前に進む力が湧いてくる支出。
虚の消費。
「こう思われたい」「すごいと思われたい」
その気持ちが先に立ち、見せるために選ばれる支出。
「ジムに通っている私、どう思う?」
そう言わんばかりの発信が先に来るなら、
その人は、まだジムに行く段階ではないのかもしれません。
そして残念ながら、世の中はそこまで他人に関心がありません。
たとえ一時的に注目を集めたとしても、その価値は、やがて静かに失われていきます。
「ジムを通して、私はこうなりたい」
この思いが軸にあるなら、その人は、迷わず行動に移すべきです。
「空手をやっている私、強そうでしょう」
その承認欲求を満たすための発信が目的であれば、
空手は、まだ習うべきものではないのかもしれません。
人の在り方は、実際に会えば、すぐに伝わってしまうものです。
「空手を通して、私はこう在りたい」
この姿勢があるなら、空手は、その人の人生を支える学びになります。
物で例えるなら、エルメスが本当に好きで、
それを手にしたのか、
それとも、エルメスを持っている自分を発信したかっただけなのか。
この違いは小さく見えて、生き方そのものを分けます。
見せるための選択か。
積み重ねるための選択か。
誇りは、人に見せた瞬間に生まれるものではありません。
誰にも見せなかった時間の中で、静かに育っていくものです。
パフォーマンスコーチ/極真世界連合戦士 道場主 今野佑人
88-Performance.【パーソナル×ピラティス×栄養指導】
札幌市西区琴似四条7丁目2-11 サッソンビル1階
TEL:011-590-0725




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