子どもを守ることと、成長を守ることは別
- 今野佑人
- 2 時間前
- 読了時間: 2分

以前、私が他道場で指導していた時の話です。
毎回、ご夫婦で稽古に付き添う
男の子2人の保護者がいました。
稽古後、
・きつすぎないか。
・強度を下げてほしい。
・〇〇ちゃんと組手をさせないでほしい。
という要望を受けました。
私は聞きました。
「お子さん達を、何の目的で空手を始めさせたんですか。」
返ってきた答えは、
「心と体を強くするため。
いじめに遭わないようにするためです。」
そこで私は伝えました。
「今、あなたは
この子達が乗り越えなければならない状況を、
先回りして避けさせていませんか?」
「私は強度を下げません。〇〇ちゃんとも組手をさせます。」
「もし、空手を始めさせた目的と違うのであれば、
退会してもらっても構いません。」
保護者は、
「乗り越えさせたい気持ちはある。
でも、かわいそうで。」
と話されました。
私はこう返しました。
「今の“かわいそう”よりも、将来“かわいそう”になる方が、私はもっとかわいそうだと思います。」
結果、
「分かりました。よろしくお願いします。」
という流れになりました。
子どもを守ることと、
子どもの成長を守ることは、同じではありません。
目の前の不安を取り除くことが、
必ずしも優しさになるとは限らない。
そう感じた出来事でした。
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道場プロフィール
極真世界連合戦士 札幌道場
道場主:今野佑人
TEL:011-590-0725
住所:札幌市西区琴似四条7丁目2-11 サッソンビル1F


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