強くなる子の共通点。【琴似 | 極真空手】
- 今野佑人
- 6 日前
- 読了時間: 3分

逃げずに向き合う子が“最後に結果をつかむ理由
”子どもが空手を習い始めると、
「根性は必要?」
「科学的な練習が大事?」
と迷われる保護者の方は多いです。
札幌で空手を習わせたいと体験に来られた保護者の方から、このテーマについて相談されることがよくあります。
極真世界連合戦士 札幌道場でも、同じ質問をいただくことが増えています。
私たちの答えはいつも同じで、
“根性だけでもダメ、科学だけでもダメ。どちらも必要。”
という考えです。
■ 根性論や精神論“だけ”では強くなれない
昔ながらの根性論だけで成長する時代ではありません。
・稽古中水を飲めない。
・冷房、ストーブを付けない。
こんな事をしていたらパフォーマンスが下がり怪我をしてしまい本末転倒です。
今の子どもたちは、
・正しい身体の使い方
・安全な練習量
・科学的トレーニング
を理解することで、成長が格段に速くなります。
「とにかく頑張れ!」よりも、“どう頑張るか” が大切です。
■ でも強くなる子は、結局「量」をこなす
ただし「楽して伸びる子」はいません。
強くなる子の共通点はとてもシンプルで、結局「量」をこなし、苦しい時に逃げずに向き合い続けた子が、
上達の“コツ”をつかみ、最後には必ず結果をつかみます。
これは才能ではありません。
毎日の積み重ねを大切にする子が強くなります。
■ 試合で勝つのは、才能よりも「最後の気持ち」
試合も全く同じです。実力が拮抗した場面では、技術でも理論でもなく、“絶対に負けない!”という気持ちがあるかどうか。
この一歩が勝敗を分けます。
これは特別な才能ではなく、
・踏ん張る
・折れない
・やり切る
という、誰でも育てられるシンプルな力です。
■ 「褒める教育」だけでは壁を越えられない
近年は「褒める教育」「怒らない教育」が重視されています。
もちろん、認めてもらえる環境は大切です。
しかし、苦悩や苦痛を経験しないままでは、壁を越える強さも、進歩し続ける力も育ちません。
どんなスポーツでも、“うまくいかない時期”をどう乗り越えるかが成長の分岐点になります。
■ 強くなるのは「科学 × 精神」を両方持った子
科学だけで育った子。
褒められるだけで育った子。
そして科学と精神の両方を身につけた子。
最後に強さを示すのは、間違いなく“三つ目”の子です。
これは極真世界連合戦士 札幌道場で指導していて強く感じることです。
■ 苦しい経験から逃げないこと
苦しい経験から逃げない。
正しく努力し続ける。
この積み重ねが、自分の限界を超えていく本当の力になります。
これは空手だけでなく、学校生活や将来の仕事でも必ず生きる力になります。
■ 最後に
極真世界連合戦士 札幌道場は、空手を通じて「強くなる方法」だけではなく、壁にぶつかった時に“自分で乗り越える力”を育てることを大切にしています。
体験はいつでも受け付けています。
お子さんが本来持っている力を、ぜひ一緒に伸ばしていきましょう。──────────────────────
極真世界連合戦士 札幌道場
道場主 今野佑人
TEL:011-590-0725
住所:札幌市西区琴似四条7丁目2-11 サッソンビル1階





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