【JKJO北海道地区全日本選抜大会 結果報告】
- 今野佑人
- 8月9日
- 読了時間: 2分
2025年8月3日(日)に開催された
「JKJO北海道地区全日本選抜大会」に、
当道場から2名の選手が出場いたしました。
本大会は、優勝者のみに全日本大会への出場権が与えられる、非常に厳しい選抜大会です。
結果は、
・1名が準優勝
・1名が2回戦敗退
という悔しさの残る結果となりましたが、
2人とも素晴らしい内容の試合を見せてくれました。
これまで積み重ねてきた稽古の成果が随所に表れており、私は指導者としてその成長を高く評価しています。

特に準優勝した選手の決勝戦では、応援に駆けつけてくださった皆様から「勝っていた!」との声もあり、私自身の目から見ても優勢に進めていたと思います。
しかし、勝負の世界というものは、
旗が上がらなかったという“結果”を、事実として真摯に受け止めなければなりません。
そしてそのことは、選手本人にも常に伝えています。
「旗が上がらなかったのは、今の自分の実力」
「次は、迷わず旗を上げざるを得ない選手に」
「いずれは、旗を上げるまでもなく倒して勝つ選手に」
悔しさを成長の糧とし、次にどう進むかが最も大切です。
私たちはその道筋を示し、共に乗り越えていく覚悟です。
また、試合を裁いてくださった審判団の皆様には、
心より敬意と感謝を申し上げます。
どんなに白熱した勝負も、審判の方々の冷静な判断と支えがあってこそ成り立つものであり、全ての選手が真剣に挑戦できる環境を整えていただいたことに、深く感謝しております。
判定に対して不満を述べたり、審判に文句を言ったところで結果が変わることはありませんし、そうした態度は武道家として極めて未熟であり、みっともない所作です。
常に相手と審判への敬意を忘れずにいること。
それもまた、武道を学ぶ者としての大切な姿勢だと考えています。
そして、こうした貴重な舞台を整えてくださったJKJO関係者の皆様にも、厚く御礼申し上げます。
選手たちに夢と挑戦の場を与えてくださっていることに、道場として心より感謝いたします。
この経験を胸に、さらなる飛躍を目指し、日々の稽古に励んでまいります。
引き続き、ご支援・ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
※写真は準優勝した選手です。
試合後も感謝の気持ちを忘れず、武道家としての姿勢がにじみ出た、心温まる一枚です。
KWU SENSHI JAPAN 札幌道場
道場主 今野佑人
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