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産後の体型崩れは「IAP」で取り戻せる

  • 松澤ゆかり
  • 6月16日
  • 読了時間: 2分

出産後、「お腹がぽっこりしたまま戻らない」「体型が変わってしまった」と悩む女性は非常に多くいます。

産後の体型崩れは、単なる運動不足や食事の問題ではなく、「腹腔内圧(IAP:Intra-Abdominal Pressure)」の乱れが大きく関係しています。


IAPとは何か


IAPとは、横隔膜・腹横筋・骨盤底筋・多裂筋によって形成される「腹腔」という体幹の圧力システムのことです。

これら4つの筋肉が協調して働くことで、体幹が安定し、内臓が適切な位置に保たれます。


妊娠中はお腹が大きくなることで、このシステムのバランスが大幅に崩れます。

横隔膜は押し上げられ、骨盤底筋は胎児の重みで下方に引っ張られ続けます。

出産後も、このシステムがすぐに回復するわけではありません。


産後の体型崩れとIAPの関係


IAPが低下・乱れると以下のことが起こります。

腹横筋が正常に機能しなくなり、お腹がぽっこりと前に出る。

骨盤底筋の機能低下により骨盤が不安定になり、腰痛や股関節の痛みが生じる。

内臓が下垂しやすくなり、下腹部の張りが出る。

体幹の安定性が低下し、姿勢が崩れる。


IAP回復のためのアプローチ


産後の体型改善には、筋トレよりも先に「IAP回復」を優先することが重要です。


最初のステップは「360度呼吸」です。

息を吸ったときにお腹・背中・横腹が360度方向に膨らみ、吐いたときにゆっくり戻るイメージで練習します。

これにより横隔膜・骨盤底筋の協調関係が再構築されます。


次に、骨盤底筋の再活性化です。

仰向けで両膝を立て、息を吸いながら骨盤底筋を意識してリラックスし、吐きながら軽く引き上げるエクササイズが基本です。


IAPが整うことで、体幹は自然に引き締まり、姿勢も改善されます。

産後の体型回復は「外から鍛える」のではなく、「内側から整える」ことから始まります。


88-Performance. / パフォーマンスコーチ 松澤ゆかり


【パーソナル×ピラティス×栄養指導】88-Performance.

札幌市西区琴似四条7丁目2-11サッソンビル1階

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