巻き肩の女性は二の腕がたるみやすい解剖学的理由
- 松澤ゆかり
- 6月6日
- 読了時間: 2分
巻き肩の女性は二の腕がたるみやすい解剖学的理由
「二の腕を引き締めたいのにどうしても効果が出ない」
もしあなたが巻き肩であれば、それが原因かもしれません。
巻き肩と二の腕のたるみには、解剖学的な強いつながりがあります。
巻き肩とは、肩関節が前方・内側に巻き込んだ状態です。
この状態では、上腕三頭筋(二の腕の後面の筋肉)が正しいポジションで機能できなくなります。
なぜか。
上腕三頭筋は肩甲骨の関節下結節(かんせつかけっせつ)という部分に付着しています。
巻き肩になると肩甲骨が外転・前傾し、上腕三頭筋の付着部の位置が変わります。
この変化により、筋肉の張力ラインが崩れ、トレーニングをしても正しく使われない状態になります。
さらに、巻き肩では前鋸筋・菱形筋・僧帽筋中・下部の機能低下が起きています。
これらの筋肉は肩甲骨を安定させる役割を持っています。
肩甲骨が不安定であれば、上腕三頭筋を鍛えるエクササイズを行っても、代償動作が生じて効果が半減します。
また、巻き肩の方は上腕二頭筋(肘を曲げる筋肉)が短縮していることが多く、拮抗する上腕三頭筋の伸張を制限します。
これにより上腕三頭筋の活動域が狭まり、筋肉の使われ方が不十分になります。
改善のためのアプローチ:
まず「肩甲骨の位置を整える」ことが最優先です。
菱形筋・僧帽筋中下部を活性化させるエクササイズ(フェイスプル、リアデルトフライなど)を行います。
次に「胸筋・上腕二頭筋のストレッチ」で前面の過緊張を解除します。
そのうえで、初めて上腕三頭筋のトレーニングが正しく機能します。
二の腕を細くするには、二の腕だけを鍛えるのではなく、肩甲骨から整えることが本質です。
88-Performance. / パフォーマンスコーチ 松澤ゆかり
【パーソナル×ピラティス×栄養指導】88-Performance.
札幌市西区琴似四条7丁目2-11サッソンビル1階


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