ピラティスの重要性を無視したダイエットは非効率?! 姿勢を整えることで成果は劇的に変わる
- aiko.
- 3月5日
- 読了時間: 5分
こんにちは!
札幌市西区琴似にある パーソナルトレーニングジム 88-Performance. です!
本日は、パフォーマンスコーチによる トレーニングやピラティス、ミット・空手に役立つ豆知識 をお届けします!
初心者の方も経験者の方も、ぜひ日常のトレーニングや健康習慣に活かしてくださいね。

最近、ただのダイエットジムは淘汰され始めています。
一方で、ピラティススタジオは増え続けていますが、どちらか一方ではなく、両方の良い部分を取り入れた方が効率的ではないでしょうか?
一見、「筋トレと食事管理さえしていればOK」と思うかもしれませんが、それだけでは本当に効率よく体を変えることはできません。
特に、姿勢が崩れたまま筋トレやダイエットを始めると、効果が出にくいだけでなく、ケガのリスクや不調の原因にもなることを考えたことはありますか?
今回は、ピラティスがなぜダイエットやボディメイクに必要なのか、
「姿勢を整えてからトレーニングする」のと
「整えずにトレーニングする」のでは、
どれほどの違いがあるのかについて詳しく解説します。
ピラティスは「低閾値運動」ができるからこそダイエットに最適
ピラティスがダイエットやボディメイクにおいて重要な理由の一つが、低閾値運動(ていいきちうんどう)を取り入れられることです。
◻低閾値運動とは?
低閾値運動とは、身体の深層部にある筋肉を活性化させるような、小さな力で行う運動のことを指します。
例えば、体幹を安定させる筋肉や姿勢を支える筋肉は、激しい筋トレではなく、この低閾値運動によってしっかり機能するようになります。
これが整っていないと、本来使うべき筋肉が十分に働かず、大きな筋肉ばかりに負担がかかることで、姿勢の崩れや痛みの原因になってしまいます。
つまり、いきなり筋トレを始めるのではなく、まずはピラティスで低閾値運動を取り入れ、身体の土台を整えてからボディメイクをすることが重要なのです。
ピラティスで整えた後のスクワットや腕立て伏せは驚くほど効果的!
ピラティスで姿勢や体幹を整えた後に行うスクワットや腕立て伏せは、驚くほど効果的です。
なぜなら、正しい姿勢と筋肉の連動ができる状態でトレーニングをすることで、余計な負担がなくなり、狙った筋肉をしっかり使えるようになるからです。
・スクワットでは、股関節や膝に過度な負担をかけることなく、下半身の筋肉をバランスよく鍛えることができます。
・腕立て伏せでは、肩や腰を痛めるリスクを減らしながら、胸や腕をしっかり鍛えることが可能になります。
ピラティスで土台を整えてから行うことで、効率的かつ安全にトレーニングの効果を高めることができるのです。
ピラティスは呼吸と協調させて行うため、ウエストを細くする効果も!
ピラティスの特徴の一つに、
「呼気と協調させてエクササイズを行う」という点があります。
この呼吸の使い方によって、肋骨の内旋(呼気筋群の活性化)が促され、アンダーバスト部分が引き締まります。
アンダーバストが細くなることで、自然とウエストも引き締まって見えるようになります。
特にくびれを作りたい方には、ピラティスの呼吸法を取り入れることが非常に重要です。
この効果は、単に腹筋運動を繰り返すだけでは得られません。
むしろ、呼吸を意識しながら体幹を安定させることで、呼気筋群や深層筋群をしっかり活性化し、自然なウエストラインを作ることが可能になります。
「整えてから動く」 vs 「整えずに動く」…結果は雲泥の差!
では、実際に「姿勢を整えてからボディメイクやダイエットを行う」のと「整えずに行う」のとでは、どんな違いが出るのでしょうか?
① 体のラインが美しくなる
姿勢が整っていると、筋肉のつき方が均等になり、無駄な力みがなくなるため、引き締まった体が作りやすくなります。
逆に、姿勢が悪いままだと、特定の部位だけに負担がかかり、筋肉が偏ってついてしまうことに…。
② ダイエット効果が高まる
正しい姿勢でトレーニングすると、体幹やインナーマッスルがしっかり働くため、エネルギー消費が増え、ダイエット効果が高まります。
一方、姿勢が崩れていると、大きな筋肉ばかりが頑張ってしまい、代謝のバランスが崩れることも。
③ ケガや不調の予防になる
体の土台を整えずに無理なトレーニングを続けると、腰痛や肩こり、膝の痛みなどのトラブルが起こりやすくなります。
ピラティスで身体を調整しておけば、痛みを予防しながら安全にトレーニングができるのも大きなメリットです。

まとめ
ピラティスを取り入れるかどうかで未来の体が決まる!
ダイエットやボディメイクを成功させるためには、単に「筋トレ」と「食事制限」だけでは不十分です。
ピラティスで低閾値運動を取り入れ、体の土台を整える
上肢プッシュエクササイズで姿勢を安定させる
そのうえで筋トレやダイエットを行う
この順番を守ることで、効率よく美しい体を作ることができます。
さらに、ピラティスは呼吸と連動させることで肋骨の内旋を促し、アンダーバストを引き締める効果があるため、ウエストも細くなるという嬉しいメリットも!
近くにダイエットジムができても、ピラティスができない環境では、姿勢の崩れたままトレーニングをするリスクが高くなるため、結局、遠回りになってしまうかもしれません。
まずは「整えてから動く」。この原則を大切にしながら、あなたにとって最適なボディメイクを始めてみませんか?
パフォーマンスコーチ
今野
今後も、札幌・西区・琴似でトレーニングをサポートする情報をお届けしていきます!
次回もお楽しみに!
88-Performance.ではあなたの目標達成を全力でサポートします!
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